みんなの意見・体験作文(校内発表会)

 各学年から代表3名ずつ、計9名が夏休みの生活体験作文を発表しました。
 
 <校長講評>
  まず9名の発表者のみなさんありがとうございました。
 
 今年も発表内容として多かったのは部活動についてでした。1年上山紗恵さん「三つの大切なこと」2年東優樹さん「この夏一番うれしかったこと」2年前川実紅さん「乗鞍合宿に行って」3年井早優莉香さん「感謝」の4点は陸上・野球・吹奏楽の各部活動を通して、高い目標や支え合い、周りへの感謝の大切さを、いずれも厳しい練習を耐えた中で知り得た内容でした。
 次に1年西島昌志さん「家族」1年松浦佳奈さん「支え合い」は家族や親戚で過ごした数日間の中で、身近な家族や平和の大切さ、支え支えられる生き方のすばらしさを深く考えたものでした。
 2年中村廉さん「人のために」JRCトレセンに学校代表として参加し、他校との交流、VSの勉強を通して大きく自分の視野を広げた体験となりました。
 最後に3年荒木福望さん「自分を見つめ直して」藤木あきらさん「ラスト・サマー〜地獄の四日間」は母親の言葉から自分を分析し変えようと決意したり、夏休み宿題への挑戦をおもしろおかしく表現するなど、3年生らしい「大人」の雰囲気を感じさせるものでした。

 どんな体験をしたのかが問題ではありません。その体験を通じて何を考えることができたのかが大切なのです。そして、それが自分のこれからの生き方につながれば、もっとすばらしいことです。